オリジナルプラモデル 体験型ホビーショップの未来戦略 〜ブランド価値を高めるBtoB×BtoCのシナジーとは〜

2025/02/16 ブログ

体験型ホビーショップの新たな可能性 〜BtoB視点で考えるブランド戦略〜

ホビー業界における「体験価値」の重要性
かつてのホビーショップは「商品を売る場所」でした。しかし、現代では “体験” を売ることがブランド戦略の鍵 となっています。お客様が「ただ買うだけ」でなく、「実際に作る・学ぶ・楽しむ」ことで、より深い愛着を持ち、ブランドとのエンゲージメントが生まれます。

2/16(日) #古宿模型店 での実証実験

📅 開催日:2月16日(日)10時〜18時
🛠️ 店番:アスカモデル
✨ 10時〜16時 プラモたいけん会

✅ ターゲット:「プラモデルをやってみたい」初心者層・親子連れ・ホビー初心者
✅ エンゲージメント要素:道具完備で手ぶら参加OK。SNSでの拡散を促進するキャラクター要素を導入

🎨 たいけん会用お道具完備(パートナー企業協力)
    •    ニッパー:ミネシマ(プラニッパー/ベビーニッパー)
    •    ヤスリ:ミネシマ(プラモデルヤスリ)
    •    接着剤:タミヤ(リモネンセメント)
    •    塗料:GSIクレオス(アクリジョン)
    •    筆:タミヤ(モデリングブラシ)

📍 会場:静岡市駿河区古宿294(リバティーリゾート久能山 町屋エリア内)

BtoB視点での示唆:ホビー業界のマーケティング戦略

1. 体験型マーケティングの強み

商品購入のハードルを下げるには、「使ってみる」「作ってみる」という体験が不可欠。ホビー業界では、実際に手を動かすことで、お客様のロイヤルティが高まる ことが証明されています。

2. コミュニティの形成が鍵

「ホビーを趣味にしたい」「家族で楽しみたい」と考える人々が増えています。そのため、BtoC向けに“楽しめる場”を提供し、BtoB視点では協力企業との相乗効果を生み出すことが重要 です。今回のイベントでは、一般的に手に入る安価商品は選ばずに、タミヤ、GSIクレオス、ミネシマといったホビー業界のツールを使用することにより、実際の製品を試す場を提供しています。

3. SNS時代の拡散戦略

プラモデル×キャラクター×体験型イベント という組み合わせは、SNS拡散力を高めます。イベント参加者が「自分の体験」を発信することで、ブランド認知度の向上につながります。

今後の展開とビジネスモデル

今回の 「プラモたいけん会」 は、単なる一日限りのイベントではなく、「ホビー初心者に向けた導線設計」 の一環です。
    •    短期的効果:イベントを通じて新規顧客を獲得
    •    中長期的戦略:リピーター獲得と、ブランドのファン層を拡大

体験を提供することで、「次の購入につなげる」「継続的な趣味として定着させる」という ホビー業界の課題を解決する新たなアプローチ を実践しています。

まとめ

✅ BtoC:初心者も楽しめる「体験型イベント」
✅ BtoB:メーカー×小売の協業によるブランディング強化
✅ SNS時代のマーケティング戦略として「拡散×体験」を最大活用

今後も、こうした 「体験を軸としたブランド戦略」 を強化し、ホビー業界全体の活性化を目指します!