オリジナルプラモデル 【ホビーイベント後こそが“ビジネスの本番”──静岡ホビーショー2025の現場から】
【ホビーイベント後こそが“ビジネスの本番”──静岡ホビーショー2025の現場から】
🌥おはようございます。
本日の静岡市駿河区は曇り模様。
イベント明けの静けさ…とは程遠く、株式会社スタジオユーワの事務所内は、静岡ホビーショー後の片付けでてんやわんやの状態です。
しかし、こうした“アフターイベント”の時間こそが、**ビジネスにおいて重要な「成果の再構築フェーズ」**だと、私は考えています。
■ 目に見える「戦利品」より、目に見えない「シナジー」を拾う
開場前、ブース設営中にふと会場の外に出た際、思いがけず献血のお声がけをいただきました。
最終日・搬出作業前というタイミングながら、その熱量のまま献血へ。
その結果としていただいた「ハートラちゃんのタオル」──これは単なるノベルティではなく、「心と心を通わせるアナログコミュニケーションの象徴」として、今後の販促やブース設計のヒントを多く得られました。
私たちは日々「オリジナルプラモデル」の企画・製造・デザイン支援を行っていますが、商品単体の価値だけでなく、「出会いの場=リアルイベント」の力をどれだけ活かせるかが、ブランド資産の質を左右する時代になってきました。
■ ホビー業界における“共創”と“文脈の構築”
株式会社スタジオユーワでは、「オリジナルプラモデル」を通じた企業様とのコラボレーションを多数展開しています。
OEMや記念モデル開発、ノベルティ・販促ツールとしての展開など、単なる製造に留まらない【共創型ブランディング】をご提案しています。
今回の静岡ホビーショーでも、来場者・出展者・仕入担当者との対話の中で得られたリアルな声から、プロダクトのアップデートや販売導線の再構築に向けた多くのヒントを得ました。
たとえば、
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パッケージ設計は「開封体験」をどう演出するか?
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企業の価値観を「オリジナルプラモデル」にどう落とし込むか?
これらはすべて、マーケティング戦略とプロダクト開発をつなげる設計思考です。スティーブ・ジョブス氏がプレゼンで用いた「ストーリーテリング」や「視覚的な没入体験」にも通じるものがあり、今や“モノをつくる”こと自体が、ブランドの語り部である必要があるのです。
■ BtoBの視点で「ホビーの力」をビジネスに変える
ホビー商材は一般的にはBtoCの領域と捉えられがちですが、実際には法人同士の関係構築において非常に強力なツールとなります。
特に「オリジナルプラモデル」は、展示会ノベルティ・周年記念・販促キャンペーンなど、企業ブランディングと親和性が高く、“語れる商材”としての価値を持っています。
当社では、企業様のブランディング課題やプロモーション戦略に応じて、設計段階からのコンサルティングも可能です。
それは、単に「商品を作る」のではなく、企業の想いや哲学をプラモデルという形で翻訳し、顧客との“接点”として機能させるプロジェクトです。
ホビーショーは終わりましたが、ビジネスはここからが本番。
本日も、株式会社スタジオユーワは、全国の皆さまとの新たなご縁を心待ちにしつつ、全力で稼働中です。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。