オリジナルプラモデル 【6月24日(火)】偶然の発芽から学ぶ、ものづくりの可能性

2025/06/24 ブログ

 

【6月24日(火)】偶然の発芽から学ぶ、ものづくりの可能性

 

 

おはようございます。

株式会社スタジオユーワ 代表です。

 

本日の静岡市駿河区は雨模様の朝。

今のところ、午後には天気も回復していく予報ですが、どうか皆さま足元にはお気をつけてお過ごしください。

 

さて本日は、弊社事務所の片隅で静かに芽吹いた“ひとつの奇跡”について少しご紹介を。

 

 

 

 

土の中で静かに育っていた、“意図していなかった成果”

 

 

数年前から、静岡の模型メーカー・アスカモデルさんと共に取り組んでいる「静岡みかんの皮からリモネン接着剤を抽出するプロジェクト」。

この取り組みの中で排出された使用後の“みかんの皮がら”を乾燥させ、肥料として再利用できるようブレンドした土をプランターに投入し、事務所横に3基設置していました。

 

そのうちの1つに、私が個人的に食べていた温州みかんの種を、ただの“お遊び”のつもりで軽く埋め込んでおいたのですが——

 

しばらく経つと、そのプランターだけ雑草がまったく生えず、代わりに立派な葉をまとった何かが力強く育ちはじめました。

 

これはもしや……!?

という、ものづくり企業としての好奇心をくすぐる展開に、思わずワクワクしております。

 

 

 

 

偶然の芽吹きに学ぶ、企画と商品開発の真髄

 

 

この“みかんプランター事件”から、私たちはいくつかの重要な示唆を得ています。

 

  1. 小さな試みが、大きな価値に発展する可能性を持っていること
  2. 「目的外の行動」や「想定外の結果」こそが、ブランドを豊かにすること
  3. 環境資源や副産物を「価値の源泉」として捉える姿勢が、次世代型ビジネスには不可欠であること

 

 

これは、私たちが展開しているオリジナルプラモデルの企画や開発、プロモーションにも通ずる考え方です。

 

 

 

 

「無作法な種まき」から、ブランドが芽吹くとき

 

 

市場調査・戦略分析・顧客ベネフィットの設計……もちろん、ビジネスは理論的な構造の上に成り立ちます。

しかし、それでも時には「ちょっとやってみよう」「埋めてみよう」という、“遊び心”と“偶然を受け入れる余白”が、ブランドに深みと予想外のシナジーをもたらすのです。

 

弊社のオリジナルプラモデルシリーズも、実はそんな発想から生まれたアイテムが多数存在します。

地域資源と結びつけたご当地プラモデルや、キャラクターとのタイアップ企画などは、ひとつの“偶然”を起点に、プロジェクトとして着実に根を張ってきました。

 

 

 

 

「再利用」と「体験設計」が未来をつなぐ

 

 

リモネン接着剤プロジェクトで使用済みとなったみかんの皮。

そこから肥料へ、そしてそこに落ちた種が芽吹く——まるで、サーキュラーエコノミーの縮図です。

 

スタジオユーワでは、こうした循環型発想を「モノ」だけでなく、「体験」にも応用してまいります。

 

✔️ 体験型プロモーションに活用できるオリジナルプラモデルの設計・OEM

✔️ 地域資源やキャラクターを融合させたブランディング企画

✔️ 商品や印刷物に物語性を持たせ、ブランド記憶を高めるデザイン

 

企業様や自治体様のマーケティング課題を、ものづくりと情報設計の両輪で解決する存在として、これからも根を張り、育ち続けてまいります。

 

 

 

 

本日も、そして明日も、静かに育つ“未来の種”とともに

 

 

今日、何気なく撒いた小さな種が、明日の価値を芽吹かせるかもしれません。

ものづくりに関わる者として、その可能性を見逃さず、むしろ楽しみながら向き合っていきたいと思います。

 

本日も、株式会社スタジオユーワをどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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